吉田松陰 - 塾長
天下に号令するような人物を育てる
プロのBMXライダーでありながら、仲間とブランドを立ち上げ、現在商品づくりに没頭しているじゅんいちく内閣総理大臣2名、 内務大臣4名を出した塾長、 吉田松陰。 幕末志士である高杉晋作を初め 久坂玄瑞、木戸孝允、伊藤博文、山県有朋、など、 蒼々たる面子が生徒にいた。 なんと彼が教えてた期間はわずか2年あまり。 授業料もただ。至上最強の塾だったといえる。 友達との約束を守るために脱藩したり、 死を覚悟で黒船に乗り込んだり、 あの高杉晋作でさえ止めるほど、 むちゃばっかする男。 誰よりも日本を想い、 誰よりも真っ直ぐに生き、 その結果死刑にされた男。 日本史史上、最高の塾講師、 吉田松陰の熱すぎる生き様をLIVE。
対談者:Dragon
日本の先輩。「世に棲む日々」を読んで、猛烈な生き方にゾクゾクさせられた。思わず溜まり場に勧誘。
本文はすべて司馬遼太郎「世に棲む日々」から抜粋
23歳軍艦に乗り込もうとする
決心して断行すれば、
何ものもそれを妨げることはできない。
大事なことを思い切って行おうとすれば、
まずできるかできないかということを忘れなさい。
何事においても出来ないということはない。
それは行動していないだけだ。
24歳再航したペリー艦隊に密航を訴える
一ヶ月でできなければ、
二ヶ月かけてでもこれを成し遂げたい。
二ヶ月でもできなければ、
百日かけてでもこれを成し遂げたい。
それでも成し遂げられないのであれば、
出来るまでやめない。
24歳幕府に自首
人を信ずることは、もちろん、
遥かに人を疑うことに勝っている。
わたくしは、
人を信じ過ぎる欠点があったとしても、
絶対に人を疑い過ぎる欠点は
ないようにしたいと思う。
24歳長州藩へ檻送され幽囚される
だいたいにおいて、
世間の毀誉(人から言われる事)というものは、
あてにならぬものである。
25歳高杉晋作を始め、幕末維新の志士多く育てる
大器をつくるには、
いそぐべからずこと。
どんな人間でも一つや二つは
素晴らしい能力を持っているのである。
その素晴らしいところを大切に育てていけば、
一人前の人間になる。
28歳暗殺を企て再び投獄
牢に入っては牢で出来ることをし、
牢を出てはそこで出来ることをするだけだ。
29歳幕命により江戸に送致。老中暗殺計画を自供
かくすれば
かくなるものと知りながら
やむにやまれぬ大和魂
野望『天下に号令するような人物に育てることだ』
この地で過去いなかったような 豪傑を一人二人見出し、 天下に号令するような人物に育てることだ。
生き方『人と異なることを恐れてはならない』
自分は志を持つ。
志を立てるためには
人と異なることを恐れてはならない。
贈る言葉『思い立ったが吉日である』
やろうと思った事は、
その日から始めるのがよい。
年齢など気にすることはないのだ。
思い立ったが吉日である。
百年の時は一瞬にすぎない
君たちはどうかいたずらに
時を過ごすことなかれ
今後の挑戦
- 20xx年 この地で過去いなかったような豪傑を一人二人見出し、天下に号令するような人物に育てることだ。
BIOGRAPHY
- 00歳山口県萩市に生まれる
- 20歳九州遊学する
- 21歳江戸へ出る。佐久間象山に会う
- 21歳友人との約束を守る為に脱藩する
- 23歳ペリー艦隊の来航を見る
- 23歳軍艦に乗り込もうとする
- 24歳再航したペリー艦隊に密航を訴える
- 24歳幕府に自首
- 24歳長州藩へ檻送され幽囚される
- 25歳松下村塾の主宰者となる
- 25歳高杉晋作を始め幕末維新の志士多く育てる
- 28歳日米通行通商条約で幕府を激しく非難
- 28歳暗殺を企て再び投獄
- 29歳老中暗殺計画を自供
- 30歳この世を去る
- 20xx この地で過去いなかったような豪傑を一人二人見出し、 天下に号令するような人物に育てることだ。