おもしろき こともなき世を おもしろく
おもしろき こともなき世を おもしろく
「動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し。」と呼ばれた天才革命児。 晋作は自分のことを雄弁家だとは思ってなかったため行動で示すことが多かった。一人でクーデターを開始したエピソード、10人程度で幕府の軍艦三隻をのっとったエピソード、「俺は一人でもやるぜ」そんな格好よさがある。 革命家だが、誰よりも家族と藩を愛した男。そして27歳という若さで死んでしまった男。大きな事を成し遂げるのに時間は関係ないのだ。 日本史の大偉人高杉晋作さんに話を聞いた。
対談者:Dragon
日本の先輩。司馬遼太郎の「竜馬がゆく」「世に棲む日々」を見て、そのかっこよさにしびれ、溜まり場に勧誘
本文はすべて司馬遼太郎「世に棲む日々」から抜粋
24歳脱藩。投獄される。
人は人 吾は吾なり 山の奥に 棲みてこそ知れ 世の浮沈
人間、窮地におちいるのはよい。
意外な方角に活路が見出せるからだ。
しかし、死地におちいればそれでおしまいだ。
だからおれは困ったの一言は吐かない。
24歳せっかく与えられた役職を半年で辞任
世間の人々は名誉や利益を追って走っている。
そんな時代に利益や名誉を捨てる
僕のようなものが他にいるだろうか。
僕はたとえ牢で死んでも恨みはない。
直言実行、傍若無人、
死を恐れない気迫があるからこそ、
国のために深謀深慮の
忠も尽くせるのだ。
25歳藩内クーデターを一人で開始する
古くから天下のことを行う者は、
大義を本分とし、 。
決して他人に左右されることなく、
断固として志を貫く。
禍福や死生によって気持ちが
揺れ動いたりするものではない。
百万の大群、恐るるに足らず。
26歳海軍総督として 幕府の長州征伐を退ける
天賦のかんによって、
その場その場で絵をかいてゆけばよい。
野望『五大州に防長二州の腹を押し出す』
世界をかけまわって見るべきものを見るのだ。
長州を、世界の列強の仲間に入れる。
生き方『派手な打ち上げ花火を打ち上げて、 消えていく、、、』
人生先が短いなら短いなりに
僕は面白う生きたい。
派手な打ち上げ花火を打ち上げて、
消えていく、、、
それが高杉晋作の生き方ですき。
おもしろき こともなき世を おもしろく
贈る言葉『まず飛び出すことだ。思案はそれからでいい』
今後の挑戦
- 20xx年 五大州に防長二州の腹を押し出す
BIOGRAPHY
- 0歳長州藩の身分の高い家に生まれる
- 17歳久坂玄瑞のすすめで松下村塾に入る
- 18歳江戸へ留学する
- 19歳長州に帰国する
- 22歳上海へ留学する
- 23歳英国公使館焼き討ちにする。
- 23歳奇兵隊を結成し総督となる
- 24歳長州の役職に任命される
- 24歳せっかく与えられた役職を半年で辞任
- 24歳脱藩する。投獄される。
- 24歳4カ国連合艦隊の和議交渉全権を担う。
- 25歳藩論を倒幕に統一する
- 25歳藩内クーデターを一人で開始する
- 26歳海軍総督として 幕府の長州征伐を退ける
- 27歳この世を去る
- 20xx 五大州に防長二州の腹を押し出す