貧乏になった日本人に訪れたチャンス
昨日のアニメの給料の流れを受け、
せっかくなので今日は年収というものの
データについて探ってみたい。
日本の平均給与はこの失われた20年で
本当に失われて行ったのか。
世界の中で裕福だと言われる日本は、
本当に平均給与も高いのか。
早速、
世界の平均年収を調べたところ、
OECDの発表によると、
加盟国の中で日本は、
35カ国中19位!
の446万。
ちなみに
1位アイスランド 733万
2位ルクセンブルク 720万
3位スイス 705万
4位アメリカ 694万
となっている。
OECD加盟国の平均が、
514万ということで平均以下ということになる。
全然裕福ちゃうやん。
そして一番の問題は、
相対的には貧しくなっているということ。
日本がほぼ横ばいで平均給与が上がってない間、
他国はぐんぐん成長し、給与をあげている。
実際、この20年で
OECD内での平均年収は11位から19位に転落した。
いつも日本に帰る度に、
なんて安いんだこの国は、
と思わされる感覚はこれだったのかと
数字を見て納得。
でもこれはチャンス。
世界から安いと思われるということは、
日本製品が売れるということ。
もはや日本人が売れるということだ。
実際、先進国が発展途上国の労働力に外注するのは安いからだ。
でも日本人は安いだけじゃない、能力も高いのだ。
そう考えると世界に目を向ければ日本人は無双できる可能性がある。
これはもはや日本人に残された最後のチャンス。
今こそ世界に目を向けよう。