老化を防ぐ4つの方法

「若いうちに苦労しろ」

人間として生まれてきた人なら

誰もが一度は言われたことがあるだろう。

絶大なる人気ワードだ。

だが今日は、違う言葉を紹介したい。

「若くいたいなら苦労しろ」

なんと、苦労しないと老化が進むという。

この衝撃的な事実が

昨日読んだ本に語られていた。

LIFE SPAN

著者は、

ハーバード大学医学大学院で遺伝学の教授を務め、

長寿研究の第一人者である。

地球に生まれた最初の生物の成り立ちを

遺伝子レベルで解説してくれたり、

老いの原因を調べるための

あらゆるマウス実験を説明してくれたり、

と、

すでに文系の僕らにはきつい本だと思うので、

文系の読者さんが多いここでは

めちゃくちゃ簡単にまとめます。

老いないための4か条!

・運動する

・カロリー摂取を減らす

・タンパク質を減らす

・寒い所に身を置く

これだけ。

ほんとこれだけにしきましょう。

老いは必然ではなく病であり、

ゾンビ細胞が出来ることが原因だ。

ゾンビ細胞が出来ないように、

細胞を甘やかさず働かせる必要がある。

細胞を働かせるためには、

細胞をサバイバルな環境におく。

若い細胞に苦労させろ。

もうこれだけ。

それだけの本。

そういうことにしときます。

どうやら細胞は、

40億年前に誕生した時から、

ずっとサバイバルしてきたようだ。

そしてその細胞の遺伝子は確実に

今の生物にも受け継がれている。

僕らの体には60兆の細胞があり、

ものすごいスピードで活動している。

1日に1兆の細胞が入れ替わっている。

自分を甘やかすということは、

60兆の自分を甘やかせてるということだ。

そしてそれはなんと老化に繋がる、

ゾンビ細胞をたくさん生み出すことに繋がる。

ゾンビ細胞とは、簡単に言えば

働かないおじさんだ。

働かないおじさんを

自分の体に発生させないために、

この4つを頑張るしかない。

1、食欲を抑え我慢する(本によると定期的な絶食が良い)

2、最低週5は運動する(本によると1日30分以上、70~80%の心拍数が良い)

3、アミノ酸を減らす(本によると特に動物系のタンパク質を減らすと良い)

4、寒い所に身をおく(本によると少々寒くても夜通し窓を開けたり毛布を使わず寝る)

こうやって細胞をサバイブ状態に置くのだ。

ちなみに僕の生活をこれに当てはめてみると、

1、絶食:1日8時間しか食べない。糖分を取らない

2、運動:週7で40分のランニングと腕立て腹筋スクワット100回ずつ

3、アミノ酸レス:プロテインめっちゃ飲んでる。。減らそう

4、寒さ:冬でも暖房をつけない。NYの冬も朝6時からランニング。

ということで、

なかなかいい線いってた。

これからは、

自分はもちろん、

細胞60兆を甘やかさないように、

意識していこう。

これからは、

「若いうちに苦労せよ」

ではなく、

「若い細胞に苦労させろ」

でいこう。