日本の常識をもちこむな

体脂肪が人生最低値の12%を記録した

記念すべき今日は、

9月11日、そう19年前にテロがあった日だ。

その時は日本の岡山県総社市(6万人)在住の

高校生でテレビでその光景を見ていた、

まさかその19年後に、

そのテロの現場から5分のところに、

住むことになるとは当時の僕には、

1mも想像がつかなかった。

人生とはわからないものである。

人生わからないと言えば、

このスカスカのニューヨークだ。

もう怖いくらい慣れてしまったが、

まさかブルックリンブリッジを毎日、

どの時間帯でも人にぶつからずに走れる日が

来るとは今年の3月まで想像もしてなかった。

人生とはわからないものである。

そう言えば、

この半年間、

ランニングウェア以外

着てない。

このままの人生で大丈夫か。

と色々な変化はあるが、

この10年で一番の驚いた変化はやっぱり

ラーメンの値段の差だろう。

日本では600円くらいで食べてたラーメンが、

こっちではなんと16ドル!約3倍だ。

実際うちのお店でも16ドル、

高いもので25ドルで販売している。

今だと高いとさえ思わないが、

ニューヨークに来た時には

かなり驚いたものだ。

じゃぁレストランは儲かるだろう、

と思われがちだがそう甘くはない。

他のかかるコストも高いからだ。

家賃は5倍〜10倍は高いし、人件費も高い。

料理長で年収1000万もザラじゃない。

日本の平均最低賃金を調べたところ、

901円だったが、

ニューヨークは

なんと15ドルだ。

約2倍だ。

住む場所が違えば

これでもかという数字のルールが変わる。

日本の常識を世界に当てはめようとすると、

必ず失敗する。そういう企業をたくさん見て来た。

世界に出るなら、

堂々とラーメン15ドル以上で売ればいい。