数字で見る日本の失われた25年

でかい魚を狙うなら

池じゃなく海を狙え、

というのが昨日テーマだった。

ということで業種における海の大きさを

調べてみたわけだが、今日は国バージョンをやってみたい。

現在の国別のGDPを上から見て見ると、

アメリカのGDPは2000兆、

中国は1300兆、

日本は500兆

インドは270兆。

10年前まで2位だった日本が

いつの間にか中国の半分以下に。。

インドは僕が個人的に狙ってるので入れておきました。

ちなみにインドは7位。

現在を知ることも大事だが、

伸び率を知ることが今後の未来を見通すための

大事な指標となる。ってことで、

それぞれの国の1995年はどうだったかというと、

1995年の時に

アメリカは760兆、

中国は73兆、

日本は550兆、

インドは36兆

なんと!

日本が減速してる間に、

アメリカ3倍、

中国20倍、

インドも8倍。

失われた20年と聞いて久しいが、

もっと数字で教えてくれたら僕らも危機感湧いたのに。。

企業に当てはめたら、

日本の会社が成長してない間に、

彼らは何倍も何十倍も成長している。

個人で考えたら、

日本人が成長してない間に、

彼らは何倍も何十倍も成長している。

もちろんここでいう成長は、

人間的成長とかではなく、

資本主義のルールの中での成長だ。

ここはナンバーワンよりオンリーワンとか

言ってないで、負けは負けと認めた方が良さそうだ。

日本が成長するためにも、

日本人は成長している環境に移るべきだと

心底思った調査であった。

人の成長は環境で決まる。