卓球選手では年収60億は稼げない
サイズを知る。
海賊王に俺はなる
という夢を持ったなら、
イーストブルーにいちゃだめ。
グランドラインに入って新世界を目指さないと。
メジャーリーガーになる
という夢を持ったなら、
島根県でずっと野球をしてちゃだめ。
いつかは地元を出て強い競争相手がいる世界に入らないと。
このように、
自分がどのサイズの夢を描くかによって
必然と乗り込むべき世界は変わってくる。
でかいマグロを取りたいなら、
近くの河川敷に釣りをしに行ってもだめだ。
大海にでないと。
これはビジネスにも言える。
1兆企業を作る、という夢を持ったら、
少なくとも1兆をはるかに超えるマーケットに
飛び込まないと無理だ。
アメリカの不動産マーケットは1600兆、
アパレルマーケットは37兆。(日本9兆)
ビール11兆、(日本3兆)
寿司は2兆、(日本1兆5千億)
アニメは2兆、(日本1.8兆)
AIは1兆(日本200億)
日本酒は7000億、(日本6000億)
と、どの場所、どの分野を選ぶかで、
自分がどれだけ大きくなれるかは決まっている。
今世界のトップ10の企業の多くが、
IT系なのは、彼らがはちゃめちゃ優秀であること以前に、
そのマーケットで勝負したという理由が、
一番大きな要素を占めている。
卓球選手を目指した時点で、
年収60億にはなれないのだ(サッカーだと可)
自分はどのサイズで勝負するか。
まずはそれを決めることから始めよう。
そうすれば住む場所が決まり、仕事が決まる。