オールドエコノミーVSニューエコノミー
今日のウォールストリートジャーナルに、
こんな記事があった。
The percentage of fund managers who deem U.S. stocks attractive has risen to the highest level in nearly five years, according to a recent survey (最近の調査によると、米国の株式を魅力的であると考えるファンドマネージャーの割合は、ほぼ5年で最高レベルに上昇しています)
内容は、
ヨーロッパやアジアと比べ、
世界のファンドマネージャーが今
アメリカにお金を移動しているという話。
世界で一番コロナの影響受けてるアメリカになぜ?
さらにこう書かれていた。
「いま直面してるのは、アメリカ対アジア、ヨーロッパではない、ニューエコノミー対オールドエコノミーだ」、と。
実際に、
この記事に書かれていた統計によれば、
テクノロジーとヘルスの分野だけ、
パンデミックでもお金が集まっており、
他は全て激減となっている。
ニューエコノミーVSオールドエコノミー
さらに今日イギリスのメディアにこんな記事があった、
”大学の知名度より、何を専攻したかで、給料が決まる時代になっている”
ばっちり分野別に給料の違いがデータで示されていた。
二つの記事に共通するのは、
世界はすでに次の時代に
生き残れるニューエコノミーと
死に耐えるオールドエコノミーに
明確に分かれいるということだ。
ニューエコノミーで活躍できるスキルを学べば、
将来は安定だが、どんだけ有名な大学をでたとしても
オールドエコノミーでしか使えない分野を専攻していたら
将来は厳しい現実が待ち受けていると。
日本はまだまだ
オールドエコノミーが色濃く残る国だ。
スーツを着なければいけない
会って話さないといけない
年齢で給料が決まる
努力と根性
こういったオールドエコノミーの考えが
色濃く残る会社には気をつけた方がいい。
現にアメリカのトップ企業、
コロナでも伸びてるテック企業、
Amazon、アップル、フェイスブック、Google、
を見ればいかにオールドエコノミーのカルチャーと
対照的かわかる。
会社を見るとき、
人を見るとき、
オールドエコノミータイプ?
ニューエコノミータイプ?
かを判断材料にするのは
次の時代に生きるために必要な力になる。
世界は今後ますます二極化する。
新しい時代を作るのはいつだって若い人たちだ
オールドエコノミーの大人達に追従することなく、
ニューエコノミーを自信を持って自分たちで切り開いて行こう。