タリアンの時代がやって来る
アメリカに来て驚いたことの一つは、
ベジタリアンの多さだった。
街中で見かけるベジタリアンフード、
身近にいるビーガンの知り合い、
そして謎の新種、
ペスカタリアン、
フレキシタリアン(一発でカタカナ変換されないレベルだ)
にもたくさん出くわした。
10年前、当時の僕には全く興味もなければ、
「何か過去にあったのかな。。」と心配する思うほど、
親近感のない話だったので、
あなたがこの話に興味がないのは
本当によくわかる。
でもこの流れは避けられない。
今後びっくりするくらいの時代のトレンドになる。
昨日見たネットフリックスのドキュメンタリーでは
こう言われたいた。
「地球温暖化の原因の51%は、牛だ」
と。
衝撃。
それだけではなく、
水不足や食料不足、森林破壊、
そのもっとも大きな原因が、牛だ、と。
興味がある人はぜひ探して見て欲しい。
レオナルドディカプリオが
プロデューサーをつとめるドキュメンタリーだ。
人が肉食ではなく、
ビーガンになれば、
世界は救われる、
と超まとめるとそういう話だったのが、
それを影響力のあるディカプリオが
2014年にドキュメンタリーを作ってることからして、
ビルゲイツやJayZなどの著名人が、
豆できたハンバーグを作る会社に投資してることからしても、
今後の潮流が見えてくる。
タバコがかっこいい、
からいきなり、
タバコダサいに変わったように、
肉食が男らしい、
からいきなり、
肉食キモいに変わる日は近い。
時代は最近まで小馬鹿にされていいた
草食男子の時代になる。
さて、
実際のところどうなのかってとこを
もっと数字で確認して見よう。
As of 2019, 4% of the adult US population doesn’t eat meat.
(Vegetarian Resource Group)There has been a massive increase in non-meat eating Americans over the last few years.
The Vegetarian Resource Group revealed in a survey addressing how many vegetarians are in the US that 4% of the population is vegetarian or vegan.
Vegan先進国と言われるアメリカでは、
現在4%の人が肉を食べない生活をしている。
これは1200万人ほどであり、
ここ数年毎年1%ほど伸びているので、
年間300万人が草食になって来ていると言える。
A recent vegan fact sheet reveals that only 40% of the global population will eat meat by 2040.(ATKearney)
Recent research into the way meat alternatives will disrupt the agricultural and food industries shows that the supply and consumption of conventional meat is expected to drop by 33% by 2040.
そしてなんと2040年には、
40%の人だけが肉食であるという
驚くべき予測も出て来た。
今じゃ考えられないことが20年以内に
起きるのかもしれない。
Millennial vegan statistics reveal that a quarter of 25–34-year-old Americans are either vegetarian or vegan.
(Forbes)
John Parker, an Economistcorrespondent, claimed that 2019 would be the year of the vegan.
According to his research, veganism is seeing substantial advances among millennials.
アメリカの25〜34歳の25%が
ベジタリアン、ビーガンというデータも出て来ている。
これは止めようのない時代の流れだ。
僕はたまたま自分の細胞強化のことだけを
考えてたらこの世界に辿りついたが、
もはやSDGs、環境保護の点からも、
かっこいい、ダサいのファッション性からも、
これは避けられない大きな波になるだろう。
僕らは逃げられない。
タリアンの時代がやって来る。
早速、彼らに向けたラーメン事業を
来月からオープンします。
目指すは全米タリアン制覇。