戦争前はGDPマイナス13%だったアメリカ
昨日に引き続き
今日もNetflixで第2次世界大戦のドキュメンタリーを
見ていたのだが、まぁ大変。アメリカ側の視点だから、
挿入動画もめちゃくちゃだな。日本人まじ残虐。
確かあの動画は中国人同士の動画で日本人ではないやつ。
でもなぜフランクリンルーズベルトがアメリカで英雄で、
なぜアメリカ人が日本人をJAPとか、モンキーとかと呼んでたのか
など改めて学べることが多かった。
ということで、
当時の戦争に関わった主要国のGDPでも見てみよう。
本当に勝てる相手だったのか。
<各国のGDPのピーク>
1位 アメリカ 17155.8億ドル(1944年)
2位 ソビエト連邦 4303.1億ドル(1939年)
3位 イギリス 3607.3億ドル(1943年)
4位 ドイツ 2737.4億ドル(1944年)
5位 日本 2045.2億ドル(1941年)
6位 フランス 1989.4億ドル(1939年)
7位 イタリア 1520.3億ドル(1940年)
なるほど。
アメリカ巻き込んだのは痛かった。
でもそんな当たり前の計算ができないわけがない。
成長率を見てみよう。
<年平均経済成長率1929~1939年>
1位 ソビエト連邦 6.1%
2位 日本 4.8%
3位 ドイツ 3.2%
4位 イタリア 2.1%
5位 イギリス 1.8%
6位 フランス 0.3%
7位 アメリカ 0.2%
よく見たら1932年のアメリカは
6000億ほどで世界恐慌まっしぐらで
GDPマイナス13%!
だった模様。
それが戦争に参加してから
圧倒いうまにGDP20%の成長に
変わってる。そりゃ戦争したくなるわ。
日本人はうまいこと利用されましたね。
と数字で見ると、
当時の各国のいろんな状況が見えてくる。
勝てば官軍、負ければ賊軍。
世の中に正解はない。
正解は勝者が作る。
それが歴史の教えだな。
今からドキュメンタリーは冷戦へ。
もうちょい見るか。。