日本人は英語がうまい

世界を旅するようになって感じる事。それは日本人は英語がうまいという事だ。

 

ここでうまいというのは、いかに流暢に話せるか、いかに発音がいいか、という事ではなく、英語を理解出来る国民の【平均レベル】のこと。

 

例えば、中国。

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この前上海に行った時にびっくりした。空港から電車から英語が通じずに困った。ニューヨークには流暢に英語を話す中国人も多く、国際都市上海であれば簡単な英語は通じるかと思ってた。でも到着早々、空港から電車から苦労した。

 

日本とは違い、国民性的にも英語を話せなくても気にしないので、ひたすら中国語で返答が来る。one,two,threeも通じず、小籠包を注文するにもマジで苦労した。

 

先月行ったメキシコもそう。

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アメリカの隣の国であり、英語と似たスペイン語圏であり、さすがに話せるだろうとタカをくくっていた。そしたら入国の税関で早速通じない。観光客の多い空港なんて一番英語の得意の人が配置されてるべき、だけどなかなか苦労した。もちろん街に出たらもっと酷かった。one,two,threeでさえ伝わらん。

 

「日本人は英語が下手」って誰が言い始めたのか。

 

ぶっちゃけOne,two,threeがわからない日本人を探す方が難しいだろう。Nice to meet you, how are youとか基本的な文法や単語は日本人のほとんどが理解している。このレベルのことがわかれば、世界の人は「I can speak English」と堂々と語っている。

 

「日本人は英語ができない」

 

このネガティブキャンペーンは日本人が言い広めてることであって外国からの声じゃない。実際に先週話したアメリカ人は「日本人は英語がうまいよね」と言っていた。彼女は旅行が好きで色々な国に訪れているが、日本人はシャイだが英語はみんな話せるという印象を持ったそうだ。

 

日本人はもっと自信を持った方がいい。同じプレゼンでも自信のない人より自信を持って発表してる人の方が上手に聞こえるように、英語も自信を持って話した方が相手にも伝わる。これは英語に限ったことではなく、色々な分野で過度にマイナス思考に陥っている日本人は、色々な場面で日本人に不利を及ぼし、海外からの誤解を受けている。

 

日本人はあらゆる分野でもっと自信を持った方がいい。自信のない男がモテないように、自信のない国民に誰もついてこない。

 

「まずは世界の中で日本人の位置を知る」

 

そのために今、日本人は海外へ出なければならない


書いてる人ーDRAGON

岡 山 県 出 身 。 同 志 社 大 学 を 卒 業 後 、人材コ ン サ ル ティング会社を経て、2011年1月1日にニュー ヨ ー ク へ 。16年 か ら 不 動 産 、イ ベ ン ト 、 飲 食 、留 学 プ ロ グ ラ ム を 手 掛 け る「 J f o r w a r d 」を 設立。

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