所詮この世は焼肉牛角
明日は牛角。
毎月目標を達成したら
チームを牛角に連れていくことにしている。
正確に言うと好きなところに連れていく、
というのだがみんな牛角が好きなようだ
確かにニューヨークの牛角はうまい。
日本に帰った時に比較して
びっくりしたことを覚えている。
9月に続きおかげさまで
このパンデミックの中、
10月も目標を達成できたので、
明日はまた牛角ということになった。
ちなみに牛角といっても
日本と違ってここはニューヨーク。
4人で行けば10万円を超える。。
さて、今日はそんな飲食業界について、
改めて日本内外の数字を調べて見よう。
まず日本国内の飲食業界市場、
毎年増加中で現在33兆円希望に膨らんでいる。
一方、店舗数は毎年数千件減少しており、
もうすぐ100万店を割ってくる勢いだ。
なぜ売上は上がってるのに、
店舗数は減っているのか?
どうやら弱肉強食、
勝者総取りに近い状況になって来ているようだ。
実際ファーストフード店舗含むチェーン店が好調な一方で、
日本料理や寿司(回転しない)の店舗が減少してきている。
スタバが喫茶店を破壊したように
大型チェーンが小さな飲食店を
飲み込んでいってるのだろう。
個人店は人手不足の問題もある。
やはり、和食は世界へ出るしかない。
実際、海外の日本食レストラン動向はと言うと
海外の現地で「日本食レストラン」として扱われている店舗数は。
約15万6,000店舗。
この15年の伸び代はというと、
2006年約2万4,000店
2013年約5万5,000店
2015年約8万9,000店
2017年約11万8,000
2019年約15万6,000店
めっちゃ増えてる。
地域別にみると、
アジアが2019年が約10万1,000店(2017年から5割増)、
北米が約2万9,400店(2017年から2割増)、
欧州が約1万2,200店(横ばい)
中南米が約6,100店(約4,600店から3割増)
オセアニアが約3,400店(約2,400店から4割増)
ロシアが約2,600店(約2,400店から微増)
中東が約1,000店(横ばい)
アフリカが約500店(約350店から5割増)
だそうだ。
確かにこの10年、
ニューヨークだけでも日本食はめちゃ増えた。
ラーメンはおそらく30店舗くらいから、
130店舗くらいに増えたと思うし、
最近では精進料理なども出て来ている。
『OMAKASE』ももはや共通語だ。
ここまでの数字は、2019年までの話。
2020年以降はまだまだどうなるかわからないが、
今日ボストンのビジネスパートナーである
ベトナム系アメリカ人から連絡があり、
あと3店舗はラーメン屋をオープンしたいとのこと。
こんな時勢でも
勢いある人は勢いがある。
これを機に一気に力を得る強者と
一気に力を失う弱者に別れるかもしれない。
時代は戦国時代に突入している。
るろうに剣心の志々雄が言ってた通り、
どんだけ綺麗事で包もうとしても、
蓋を開けてみれば、
「所詮この世は弱肉強食。強ければ生き、弱ければ死ぬ」志々雄真実