これから消える職業、残る職業
コロナが来て
変えたことの一つに、
情報の仕入先がある。
その名も作戦:脱ジャパン
そもそも会社としての
今年のテーマは
「日本に名を売る」
だった。脱ジャパンどころか、
作戦:Go To Japan
日本からテレビの取材も決まっていたし、
Youtubeも昨年から準備していたし、
色々と作戦は進行していた。
そこでやって来たコロナ。
全てのプランが台無しだ。
そして僕は決めた。
今こそ逆張り、脱JAPANだ。
そこで具体的にやったことは
・始めたばかりのYoutubeからの脱却(日本人を対象にしていた)
・日本語情報の遮断(Twitterのフォローしてる人から日本人削除、もちろんテレビもYoutubeも新聞もゼロ)
・SNSからの卒業(Facebook、Instagramをやめた)
と日本からの情報を遮断すると同時に、
世界の情報だけを取り入れ、
NYではなく、全米、世界をターゲットにした
事業を始めようと舵を切った。
その一つが間もなく始まる
Umami Squareだ
これは全米に日本食を届ける
プラットフォームで全米の日本食レストランさんに
参加いただきたいと思っている。
Inputを変えれば、Outputが変わる。
Output先も
今までよりさらに、
外国人との仕事が増え、
毎日5ヶ国以上の外国人とやりとりしている。
そんな中、
いろんな職業の人と接する中で、
この仕事は今後も必要だろうなと思う仕事と
これAIでもすぐできそうだなという仕事が
なんとなくわかるようになって来た。
例えば弁護士、
リサーチの仕事を投げても、
ネットで調べた情報を持ってくるだけの人も多い。
これなら俺でもできる。AIだったらなお正確だ。
リストアップや会計、
どこの国の人もほとんどソフトウェア任せ、
もう人いらないじゃん。
とグローバルな相場の中での
彼らの時給、仕事ぶりを
見てるとなんとなくの想像がついてくる。
では世界の経済を牽引する
ダボス会議ではなんと言われているか
2015年の時点で、
自動化されるリスクが最も高い職業
として挙げられたのは、
・税務申告書作成業
・弁護士秘書
・飲食店員
・不動産仲介業
・宅配業者
この辺りはほぼ99%なくなるそうだ。
では逆に、自動化されるリスクが最も低い職業に挙げられるのは、
・人事担当マネージャー
・セールスマネージャー
・最高経営責任者
・考古学者
・振付師
・心理学者
など。
確かにロボットでは難しそうな、
人間特有の職業が並んでいる。
そんな中でも特に最初の3つに注目したい。
・人事担当マネージャー
・セールスマネージャー
・最高経営責任者
は考古学者と違い
僕らにとって
いたって身近な職業だ。
一言でいえば
「人を動かせる力」
実際にうちの会社でも
これからの時代はディレクターだ、
といつも話をしている。
生半可な専門家としてでは
どう考えても時給の安い国々の人には勝てない。
それは世界と毎日仕事をしてるとビンビン感じる。
この道は危ない、行き着く先は真っ赤なレッドオーシャンだと。
これから世界フリーランサー時代がくる。
一気にやってくる。
そんな時こそ一歩引いて考える。
フリーランサーになるのではなく、
彼らをマネジメントする側に回ろうと。
そのスキルを磨こうと。
僕らは今後も
ディレクションスキルに徹底する。
これからくるインターン生にもそのスキルを
ぜひ身に付けていただきたいと思っている。
今年50人来る予定だった
インターン生(REBORN Program)、
来年こそみんなこれるといいな。
Reborn(戦略的ワーホリプログラム)
https://www.youtube.com/watch?v=cMBSkudD1us
NYでインタビュー受けました