日本を出よ

今日ロシアのニュースで
日本についてのこんな記事があった。


“時間が止まってた国が動き出した”

日本政府が中国の後を追うように、
デジタル通過を導入すると発表した、
という内容の記事だった。

いつもこのブログでは
世界の見方を学ぶために、
いろんな国のニュースを紹介しているが、
大体日本のニュースが出てくる時は、
男女差別か、うまくいってない恋愛話か、
もう過去の国、かソフトバンクか、
そんなのばっかりである。

日本では、海外の反応、といった
記事やニュースがよく話題になるが、
想像以上に世界は日本のことなんて
気にしてない。

中国や韓国と比べると、
ちょっと馬鹿にされてるとさえ
客観的に見ても思う。


問題なのは、
馬鹿にされた記事を出されることではなく、
それに対してなんとも思わないふにゃふにゃな、
僕らの根っこである。
韓国や中国は言われたら
ガンガン喧嘩を売り返している。
だから彼らもバカにすることもあまりない。


海外へ憧れるのが当たり前で、
白人やハーフが大好きで、
外人より日本人の悪口を言う方が好きで、
馬鹿にされても英語が話せただけで喜び、
何か文句を言われても反論さえできない。

そう、染み込んでる。
日本人は自信の無さが血まで染み込んでる。


これは他の国と比べたら
圧倒的だ。圧倒的な自虐史観が、
染み込んでいる。


日本にいても日本のことを学べない。
学べることといったら、
外人がすごいってことくらい、
英語の教育もIT教育も全部が
すでに世界から遅れている。
他国に比べ教育に対するお金も
日本はかけてない。

海外にいる日本人のことを
彼らは外国かぶれや
アメリカンナイズと呼ぶかもしれない。

でも逆だ、逆。

その逆であることさえ気づけない。
それが島国から出ないという選択だ。

若者よ、日本を出よう。

特に子供は絶対に日本で育てない方がいい。
今のところ日本で育てて何の得はない。

今年は日本の教育について、色々と勉強した。
各国の大学事情から、
国の教育費の割り当て、
次のテクノロジー時代に向けたカリキュラム、
どれをとっても日本はどんどん遅れてきている。

愛国心も自信も次の時代へのスキルも、
何より将来への希望も持てないのであれば、
子供も日本で育てる意味はどこにあるのだろうか。

若者よ世界へ出よう。

日本のためにも
自分のためにも
子を持つ親は
子供も世界の海に放り投げよう。

今世界へ出よ。