無知の知。カロリーが何か説明できるか
年をとれば取るほど
知らないことがどんどん増えていく。
正確に言えば、いかに自分が何も知らないかを
どんどん気づいていく。
哲学の祖、ソクラテスが言ってた
「無知の知」
を本当によく痛感する。
まだまだ勉強が必要だ。
と今日は、
僕らが何万、何十万回と毎日繰り返しているのに
意外と知らないことについて調べて見たい。
「カロリーとは何か」
カロリー多っ!
カロリー取りすぎ!
と日常よく出てくる言葉だが
その意味と構造を正確に言える人は少ない。
「カロリー」とはエネルギーの単位で 1ℓの水の温度を1℃上げるために必要なエネルギーが1kcalだ。
これは多くの人が知ってるかもしれない、
じゃぁカロリーはどう計算されるのか?
カロリーは本当に太る元なのか?
炭水化物1g
タンパク質1g
脂肪1g
ではそれぞれ何Kalなのか
炭水化物1g 4kacl
タンパク質1g 4kacl
脂肪1g 9kal
ざっくり表すとこんな感じ。
そりゃ脂肪が多い食べ物ばっか
取ってたら太るわ、ってなる。
でも本当に危ないのは脂質なのだろうか
コロナの死亡者が100万人を超えそうなペースで増えている。
そんな中で世界で毎年150万を殺しているコロナ以上の敵がいる。
それが糖質だ。
そしてその病名は糖尿病。
糖質とは何も甘いスイーツのことだけではない。
糖質とは、実は炭水化物なのだ。
炭水化物=糖質+食物繊維
つまり炭水化物と聞くと、
ご飯とかパンとか安心感があるが、
それが糖質だと言われると、
えっ、
ってなる人は多いんじゃないかな。
白米も取りすぎは糖尿病の原因なのだ。
敵はコーラやショートケーキだけじゃない。
油断禁物。
ということで、
毎日食べているのに知らないこと、
毎日食べているからこそ気づかないことって、
世の中たくさんある。
コロナよりも、
まだ自殺者の数や糖尿病の被害者の方が多いのも事実。
糖質が炭水化物だということも意外と知らない。
白米やグルテンだらけのパンが体に悪いなんて思いもしない。
世の中まだまだ知らないことだらけだ。
僕らは全然脳みそ使って生きてない。
生涯学習。
そう考えると人生は面白い。