我慢しない勇気
IPhoneのでディスプレイが割れてる
のに、我慢して数年同じディスプレイを使い続ける
もう腹十分超えた、お腹いっぱい
なのに、頑張って最後まで残さず食べる
足が痛い
のに、我慢して数ヶ月同じ靴を履き続ける
でもこれって誰得だ?
ということが、
「勿体無い精神」が基本とされる
日本社会で頻繁に起きてる。
というか僕に起きている。
僕は最近まで足が痛くても
我慢して1日でも長く走ろうとしてた。
でもよく考えるとこれって誰得だ?
そもそもの目的は、
◯10年間走り続けることであり、
❌同じ靴を長く履くことではない
痛いの我慢して、
10年走れなくなったら本末転倒である。
はい、間違ってる。
僕は去年まで、
どんなにお腹がいっぱいでも
目の前で誰か友人が残してたら
頑張って食べるようにしていた。
残しちゃだめ、
勿体無い、
精神がバッチリ僕には染み付いてたのだ。
でもよく考えればこれって誰得だ?
そもそもの目的は、
◯美味しく食べること(最近で言えばパフォーマンスをあげる事)であり
❌注文したものを残さないため、
にレストランに行ってるわけではない。
レストランは修行の場ではないのだ。
残したら貧困の人に申し訳ない、
という人もいるだろう。
でもそれは偽善だ。
だったらそんなに注文しなければいいだけで、
あなたがそれを食べても捨てても何も世界は変わらない。
そもそもこの世界は、
餓死者(100万以下)より
食い過ぎ(糖尿病150万以上、その他、肥満関連300万人以上)
で死亡する人の方が多いと統計で出ている。
欺瞞はやめよう。
僕は2年前までIPhoneでディスプレイが割れてる
のに、数年同じディスプレイを使い続けていた。
でもよく考えたらこれって誰得だ
そもそもの目的は、
◯日常で気持ちよくIphoneを使う事であり、
❌同じIphoneを長く持ち続けること
ではない。
割れた画面を見続けていたら、
使いにくい場面がたくさん出て来て、
毎日見るものなのに気持ちよく使えなくなっていく。
さらに僕はそのために何回も画面修理に行っていた。
それならさっさとケースを買えば良い、
という事で2年前からディスプレイが割れることはなくなった。
こうやって僕は
「我慢をやめる」ことで、
少しずつ状況がよくなってきている。
それって何のための我慢?
今何かに我慢してる人は
たまには自分にそう投げかけてみたらいい。
我慢すべきもの
と
我慢すべきもの
は
目的に応じて明確に分けられる。
我慢する目的は何なのか
僕は10年走り続けるためなら、
あらゆることを我慢する。
それは目的が
健康のため、ではなく、
走るのが好きだから、でもなく、
ストレス解消、でもなく
「10年休まず40分走り続けること」
これだけが2018年8月1日に決めた
走り続ける目的だから。