日本敗北
さて、世界の資本主義の頂点を決めた昨日に引き続き
今日は世界の資本主義の本当の意味での頂点、
個人ではなく、その会社を調べて見よう。
まず日本。
日本1位はなんと言ってもトヨタ自動車。
20兆を超えてダントツ。
2位が14兆でソフトバンクグループ。
3位がキーエンスで11兆、
そのあとソニーやドコモと続いていく。
キーエンス?って人も多いと思うが、
就活をした人なら一度を聞いたことがある
平均年収が日本一のセンサーの会社だ。
僕自身、そのうたい文句と独特の採用方法に
魅せられ内定をもらった。最後はベンチャーを選んだが。
そんなすごい会社だったんだなって
今ならすごくわかる、そりゃ給料出るわ。
という感じでざらっと日本を見てきた。
さて世界戦はとなると、
もう単位が一桁変わってくる。
世界時価総額ランキング(2020年6月末時点)
トップは、サウジアラムコで172兆!サウジアラビアのオイルマネーだ。
そこから160兆でアップル、150兆でマイクロソフト、アマゾンで137兆と100兆超えが続いていく。
7位には中国のテンセント、8位にはアリババが入り、15位には韓国のサムスン電子が入っている。そろそろ日本か!と思いきや、20位には台湾・セミコンダクター・マニュファクチャリングが入り、そのあとも中国勢が続く。
では日本はどこかというと、我らがトヨタ自動車は46位。ここが日本最上。自動車界でいえば今年の頭まで首位を走っていたが、今や昨日のブログでもあげたテスラにも抜かれてしまった。
日本勢がどんどんランキングから後退していく、これは世界と日本との力関係を象徴しているのか。
ちなみに現在世界時価総額ランキング上位50社のうちトヨタ自動車だけが日本からはランクインしているが、1989年の日本バブル崩壊前は何社入っていただろう?
流石にバブルだからすごそうだ。
10社か
違う、
20社か、さすがに多すぎか
違う
32社!!!!
なんと。
30年でこの変化。
これが客観的事実。
幸福度とかリア充度とかそういうのはわからん。
ただ資本主義の中で見れば
後退中の後退。
全員退却!
って状態。
日本人がんばろ。