ニューヨーク封鎖AGAIN
「リーダーは破れることがあっても、虚を突かれて驚くことは断じて許されない」ナポレオン・ボナパルト
来週の月曜日、
12月14日からレストランは
再度、店内飲食を封鎖されることになった。
今度は2月までの見通しと発表されている。
それを聞いて思ったことが二つ。
・想定内
・問題ない
以前のロックダウンの時は、
「想定外」だし「問題だらけ」だった。
今まで店内封鎖なんて経験したことないし、
それによる被害も全くわからなかった。
でも今は違う。
前回の3月の時と比べると、
すでにローカルだけではなく、
全米で売れる仕組みができている。
またロックダウンになることを想定して、
キッチンの改造やデリバリー強化の新事業を
すでにスタートしてる。
それは冬になれば、
気温が落ち、人の免疫が下がり、感染率が増えること、
は安易に想像ができたし、
10年で見れば人は家から動かなくなっていくのは、
テクノロジーの進化を見ればわかることだからだ。
という感じで今回の発表に関しては、
「想定内」だったので「問題なし」だ。
しかしこれはうちのレストランの話であって、
これを機に倒産になるレストランや
また失業する人たちがいることを思うと、
この2度目のレストランロックダウンは
大変なことになる。
だが政府の動きを想定すると、
これから1ヶ月以内に大きな補助金を出し、
それは失業者や中小企業の救済に回されるだろう。
そこで救われるレストランはたくさんある(延命だが)。
そして僕らは、
その時に備え、
さらにデリバリー事業を、
現状の50%から100%の状態まで仕上げていく。
そのためにこれから数ヶ月は、
レストランを半工場化する。
先へ先へ
コロナで学んだことの一つは、
いかに「想定外」を減らす努力をすることが大事かということ。
常に突然訪れるかもしれない危機的状況に備えておくこと。
これは仕事に限らず、人生に置いても言える。
運動をしてなかったらから、急に健康が悪くなった
食事に気をつけなかったから、いつの間にか肥満になっていた
人間関係に気を配っていなかったから、振り返ればチームが崩壊していた
お金を考えずに使っていなかったから、コロナで一文無しになった
これらを防ぐためには、
普段から「未来」を想定して生きていく必要がある。
「リーダーは破れることがあっても、虚を突かれて驚くことは断じて許されない」ナポレオン・ボナパルト
僕らの意識1%は
無意識99%にコントロールされている。
つまり目の前の欲望や感情(無意識)に
振り回されないためには1%のリーダー「意識」を
育てるしか道はない。
目の前の欲や恐怖に負けないために、
未来の自分を想定し、自分と約束し、
それを日々確実に守っていく。
それでしか自分のリーダーシップ(意識)を
育てることはできない。
未来に備える
=
毎日自分との約束を守る
自分の中のリーダーを育てよう。