言葉の内容にあまり意味はない

コミュニケーションで

もっとも大事なのは何だろうか?


・言ってる内容か

・声のトーンか

・ボディランゲージか


どれがもっとも相手の印象に残ってるのだろうか。


8% 35% 57%


これは人が話をするときに、

それぞれ相手に与える影響度の割合だ。


・言ってる内容か

・声のトーンか

・ボディランゲージか


正解は、


8% 言ってる内容

35% 声のトーン

57% ボディランゲージ


なんと「言ってる内容」は

たったの8%!


これはアメリカで有名な

元FBIネゴシエーターに教わったことだ。


確かに

「俺は落ち着いているぞ」

と言ってる人の声が裏返ってたり、

貧乏ゆすりしてたら、

いくら言葉で威勢を張っていても、

落ち着いてない、とバレるだろう。


人は言葉の内容なんか聞いてない。

声のトーンや表情などの動きで

「真意」を察知している。


いい役者は

話さなくても

感情を伝えるというが

本当にそうなのだ。


僕は基本的には

人が言ってることを

あまり聞いてない。


それより、

「この人は何のために今こういう発言をしたんだろう」

ってことを見ている。


それは言葉の内容よりも、

声のトーンや表情を見た方が、

よくわかる。


今アメリカの選挙で

トランプの発言が色々と問題となっている。

CNNはトランプが勝利宣言をした、とか

選挙の開票をストップしろと言った、とか

煽りを続けているが、

その発言内容だけを間接に聞いた印象と

トランプの発言を直接に見た印象とでは随分と違う。


「大嫌い」


恋愛でよく、

仲の良いカップルが笑いながら、

「もうー嫌い!」

みたいな冗談を言い合ってるが、

これも文字だけ見たら逆の印象を与えてしまう。


言葉の内容にあまり意味はない。

なぜならたったの8%だ。


本当に相手の心を知りたかったら、

92%を読み取ろう。


又聞きなんて真に受けてはいけない。

情報は自分の目と耳で確かめよう。


8:35:57


そうすればこの大統領選の、

本当の問題が見えてくる。