私の音楽で何かを変える。

竹内真里亜(Maria Takeuchi)竹内真里亜(Maria Takeuchi) - 愛のシンガーソングライター
生まれた時から、音楽一筋。音楽には何かを変える力が有ると信じ、10歳の時には、すでに現在のNYで活躍する自分の姿を夢見ていたというから驚きだ。 クラシックピアノ、エレキギター、ベース、ロック、ブルース、エレクトロニカミュージック、等。 豊富な音楽経験を活かして、独自の表現方法を模索しながら、アメリカの様々なバンドとコラボレーション。日々、自らのスキルを磨いている。 現在は自身のソロ活動と並行して、様々な異業種アーティストとコラボレーションを行う新たな挑戦Project"O"を、小林愛氏と展開中。 常に芯が一本通っていて、夢を目指して走り続けるまりあさんの生き方にLIVE!

対談者:U-KING

U-KING

知り合いの日本酒のお店で、彼女の演奏を聞いたのがきっかけ。その独創的な世界観と、圧倒的な存在感にびびっときて、知り合ったその日に溜まり場に勧誘。快く快諾してくれました!!

[公開日] 2013/03/15(最終更新:2017/01/16)

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10歳ニューヨークを歩いている所を夢に見る

U-KING― 10歳でそういう場面を夢見るってすごいですね!
竹内真里亜(Maria Takeuchi)

幼い頃から、自分を表現するのがとても苦手で、

『その想いを絵や音楽で表現したい。』と、

常に考えていました。

 

10歳の時に、何故か分からないんですが、

ニューヨークでミュージシャンとして活動している夢を見たんです。

 

その時見た姿は、今の自分の姿に

とても重なっています。

私の人生は、10歳の時に見た自分の姿を

実現し続けているといえるかもしれません。

 

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20歳アメリカへ行くためバイト三昧

U-KING― アメリカに行く事に迷った事はない?
竹内真里亜(Maria Takeuchi)

私の中には、ずっとアメリカに行きたい

という思いがあったんです。

私の音楽の原点はそこだから。

 

本当は日本でずっとやっていたバンドで

アメリカに行きたかったんです。

活動は順調に軌道にのっていたし、

演奏も評価されていました。

でも、バンドメンバーには

それぞれの人生があるから、

強制出来ませんよね。

 

色々とあって、メンバーがバラバラになって、

一時バンド活動停止みたいになってたんです。

その頃バンドのリーダーが東京に上京するから、

お前もこないか?って誘ってくれたんです。

 

その時が一番悩んだんですが、

私は子供の頃夢見た夢を

忘れる事が出来なかったんです。

 

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23歳洋食屋でシェフ+パテイシエとして勤務

竹内真里亜(Maria Takeuchi)

ずっとバイトしていた洋食屋の店長が、

私がずっとアメリカに行きたいのを知っていて、

それだったら正社員として一年でも良いから

働かないか?その方が稼げるからどうだ?

って言ってくれたんです。

 

みんな私がアメリカに行きたいのを知っていたし、そのために応援をしてくれていました。

私はいい人ばかりが周りに居てくれて、

とても恵まれていると思います。

 

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23歳エレクトロニカミュージックを始める

U-KING― 色んなジャンルの楽器を経験してますね?
竹内真里亜(Maria Takeuchi)

私は色んな人の影響を受けてきました。

その度に、自分を表現する手段としての

楽器の種類は変わってきました。

 

でも、私の芯は全く変わりません。

 

色んなジャンルの音楽、楽器、を

経験出来てよかったと思っています。

そういう風に生きてきたからこそ、

新しいものを生み出せると思っています。

 

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24歳夢見ていたアメリカに移住

U-KING― NYに来てかわったことは?
竹内真里亜(Maria Takeuchi)

日本では一つのバンドでずっとやってきて、

そのバンドで有名になって、って考えていた。

バイト以外の時間は、アメリカにくるための

資金作りのバイト三昧でした。

 

でも、念願のNYに来てからは、

とにかく音楽に関わっていたくて、

色んなバンドに所属してきました。

バンド活動だけじゃなくて、自分一人で

表現出来る可能性もあるんじゃないか、

という事でソロ活動にも力を入れてきました。

 

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24歳ソロ活動を始める

竹内真里亜(Maria Takeuchi)

いざ夢のアメリカにいくぞ!って時に、

売り込むために自分のCDを持ってこないと!って思って。CDの為の曲作りの一環で、ソロ演奏も始めました。

 

ちゃんとした計画なんて有りませんでしたが、

自分の音楽をもってアメリカで活動する!

っていう決意は全く揺らぎませんでしたね。

 

私の中で世界は違うと思っています。

 

決して、私自身に自信がある訳じゃないんです。

でも、一度自分自身が決めた事を

信じ続けられる事が私の取り柄です。

 

社会が決めたルールとか、

こうするべきとか、普通とか、

自分自身はそういう物に成らなくても良いと思ったし、意志の中にあるルールに従って生きることが私の道だと思っています。

 

 

U-KING― ソロで表現したい事は?
竹内真里亜(Maria Takeuchi)

本当にかっこいいアルバムを作りたい。

今までで一番の。

 

どんなジャンルにも関わらず、

とにかくかっこいいアルバムを作りたい。

聞いた人の脳がばーーんってなっちゃう位の笑!

 

音楽には世界を変えられる力が有る。

でも、私がやりたいのは

そんなに大それた事じゃないんです。

 

私は、音楽にとても助けられてきました。

辛い時にも楽しい時にも、

音楽はいつもそこにありました。

それらは私の思い出の中で、

細やかな一部になって残り続けています。

 

そういう音楽を残せたら私は幸せです。

聞いてくれた人の記憶の一部で、

ささいな一部に慣れたら嬉しいですね。

 

私の経験を通じて学んだ事であったり、

私の頭の中の世界を伝えたい。

自分を音楽で表現して、多くの人を

感動させたい、っていうエゴです。

 

それが出来れば、もちろん私自身も

とても気持ちいいですし笑。

 

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25歳3つのバンドでベーシストとして活動

U-KING― 色んなバンドに所属していますね?
竹内真里亜(Maria Takeuchi)

音楽性の違いだったり、バンドを離脱する人が多くて、なかなか一つのバンドでずっとやれない。

理想は一つのバンドでずっと頑張って、

メジャーデビューまで行く事なんですけどね。

 

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25歳ストリートパフォーマンスでNY初ライブ

U-KING― 初ライブはどうでしたか?
竹内真里亜(Maria Takeuchi)

ギターで弾き語りをやったんですが、

その日がたまたま歴史的な大雪の日で笑。

私は人が全く居ないのを知らずに、地下鉄の駅とセントラルパークで演奏してました。

 

セントラルパークにあるストロベリーフィールドで、ジョンレノンが作った”War is over”を演奏していたら、家族連れのお父さんが10ドルを入れてくれたのがとても印象に残っています。

 

クリスマスは私の誕生日でもあるのですが、

毎年自分の誕生日に目標を成し遂げたい!

っていう想いが有ります。

25歳の時の目標は、

『絶対ストリートライブをする!』

だったんですよね笑。

 

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25歳夢のライブハウス会場で演奏

U-KING― どこで演奏したんですか?
竹内真里亜(Maria Takeuchi)

私がすごい影響を受けたアーティストの

ボブディランとか、ジミーヘンドリックスが

よく演奏していたCafe Wha?を始め、BBking, Bitter End等、ロック音楽史的に有名な数々のベニューで演奏するのが夢だったんだけど、それが叶った。

 

私がそこで絶対演奏したい、とか決めた事は、

そういうのはかなりの確率で叶うんです。

 

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26歳映像と音楽のコラボ、Project"O"始動

U-KING― Project"O"ってどういう意味ですか?
竹内真里亜(Maria Takeuchi)

“O”はゼロともとれるし、無限大っていう意味も有ります。

ゼロから始める事で、どんなアーティストでも

異業種の人でも関係なくコラボレーションして、

新しい表現の形を模索したい、

っていう想いが込められています。

 

生まれつき、共感覚を持っています。

共感覚って、黒いモノに色が付いて見えたり、

音やにおいにまで、色が付いて見えたりする感覚の事です。

脳の中の違う部分を使ってるって事でしょうか。

 

そういう風に物事を見ていることを活かして

分野とか業種とか楽器とか関係なく、

違う感覚のものを一つに繋げて感動を呼び起こせる、形あるものを飛び越えたアート、

そんな”爆発”をこのプロジェクトを通じて

模索していきたいですね。

 

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2016世界一の愛と平和のライブパフォーマンスを開く。

U-KING― 愛のライブパフォーマンスって具体的にどんな感じ?
竹内真里亜(Maria Takeuchi)

昔、ウッドストックでやっていた様な、

世界一の愛と平和のライブパフォーマンスを

自分の力で開きたいですね。

 

チャリティーとして、

アートと音楽のコラボのフェスティバルを

開催して、それで集まったお金を、

必要としている場所に還元していきたい。

 

音楽で自分を表現して、

聴いてる人を感動させたい。

っていう想いは完全なエゴだと思います。

その自分のエゴを誰かの為に使いたいんです。

 

そういう想いが有ると、

このままでいいんかな?って

弱気になったりした時に

やめたらあかんって思えたからこそ、

今まで頑張って来れたと思う。

 

私には使命があると信じていますし、

音楽にはそういう力が有ると思います。

 

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野望『私の音楽で何かを変える。』

U-KING― ずばり、まりあさんの野望は?
竹内真里亜(Maria Takeuchi)

『私の音楽で何かを変える。』

 

私の音楽によって、

聞いた人に何かを感じてもらいたい。

 

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生き方『自分を信じて生きる。』

U-KING― 理想の生き方を教えてください!
竹内真里亜(Maria Takeuchi)

何かを決めないといけないとき、

他の周りが反対しても、

自分は世間の目とか考えずに、

自分が信じるままにいけばいいと思うし

目に見えるものに惑わされずに生きていきたい。

 

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贈る言葉『悩んだ時は、思いっきり悩めば良い。』

U-KING― 今から挑戦しようとしてる若者に、贈りたい言葉を一言お願いします!
竹内真里亜(Maria Takeuchi)

『悩んだ時は、思いっきり悩んで悩んで悩んで、

出した答えだったら大丈夫だから、思いっきり悩めば良い。』

 

私は、岡本太郎の『難しい方に進め』

という言葉が好きです。

 

中途半端に考えるんじゃなくて、

自分で考え抜いて出した答えなら、

きっと大丈夫です!

ずっと悩んで、悩み抜いた中で

出た難しいと思える答えに進み、

ピンチをチャンスに変える事で

また成長していけると思いますよ。

 

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竹内真里亜(Maria Takeuchi)

竹内真里亜(Maria Takeuchi) - 愛のシンガーソングライター()
脱PAN年齢:24歳(
ニューヨーク(在住経験地:, ,
,

後日談

32歳初インタビューから3年後

U-KING― ここ三年を振り返ってどうでしたか?
竹内真里亜(Maria Takeuchi)

ソロアルバムを作りながら、
バイトをしながら生活していました。
二つアルバムを作ったんですが、
あまり感触がよくなかったんです。

 

今は音楽のトラッキングコードがあって、
どれだけ聞かれているかがわかるんですが、
1週間だれにも聞かれていなかったり、
精神的にダメージが大きかったです。

 

ただアーティストビザ取得を目指していたので、
実績を作らないとという焦りがあって、
その中で友人のCGアーティストとコラボして、
ビデオプロジェクトを始めたのが
大きな転機になりました。

 

ミュージックビデオ作成や
映像とのコラボの下地はあったことと、
CGの中でもMicrosoftのキネクトという
新しいCG技術を使って、かつ二つのキネクト端末を
使用したところに革新性があったと思う。

 

結果的に有名なブログとか
一部メディアに取り上げられて、
世間体的に認知が広がって、
Microsoftのコマーシャルにもして頂きました。

 

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U-KING― なんでCGに行き着いたんですか?
竹内真里亜(Maria Takeuchi)

自分の音楽遍歴を振り返ってみたときに、
最初はベーシストとして、人と作り上げていくスタイルで、
ボーカルがついたものが好きでした。

 

バンドを続けていくうちに、
アナログから電子音楽を組み入れた音楽へと
バンドの中のジャンルも変わって行きました。

 

そのうちギターとベースだけだと、
自分たちがやりたい音がでなくて、
打ち込みのドラムを使ったり、
電子楽器を使うようになりました。

 

このあたりでアメリカ行きを決めて、
アメリカ行くってなったら一人でいくときめていたので、
一人でできる音楽を作らないとと思いました。

 

フォトグラフィーアーティストの方と出会い、
コラージュを使ったアートとか、
Exhibition向けの曲を作ってみないか?
というオファーをいただいて、
そこで初めて他ジャンルとコラボレーションして
音楽の枠を超えて、一つの作品として出す喜びを覚えました。

 

CGにたどり着いたのはそういった
コラボレーション の追求がきっかけです。

 

そういった流れで、映像分野にのめり込んでいって、
どんどん新しい分野に挑戦したいと思っています。
とくに今、新しいテクノロジーであったり、
そういうものをつなげてくれるものを
織り交ぜた作品をもっと追求していく。

 

もともとは音楽に一番必要なのは魂だと思っていて
デジタルなものでは出せないんじゃないか、と思っていました。

 

今回デジタルの中に、人間の動きを取り入れて、
人の体の不完全な動きなどが映像に現れることによって、
心のこもったという単純な言い方ではなく
誰もが共感できるような
誰もが自分に繋げられるような
共感性が表現できたと思っています。

 

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U-KING― 過去の自分の想定と今はどう違うか?
竹内真里亜(Maria Takeuchi)

過去の自分の想定通りになっていない。
何歳でなになにを達成してときて決めて生きてきた。
それができなかったから、29歳でとても悩んだ。

 

今の自分にできるものと挑戦したいものを
かたくなに拒否するのではなく
柔軟に取り入れて
今出せる部分だけじゃなくても
これからの目標も変わって行っていいのかという
中身の変化があったかなと思う。

 

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U-KING― 今後の目標を教えてください!
竹内真里亜(Maria Takeuchi)

ライブの中でしか感じれない、
直に人とパワーや空間を共有できるという
人前で演奏することへの喜びがあって、
インタラクティブ型の舞台とか、
パフォーマンスにもっと力を入れていきたい。

 

来年は日本でも活動の幅をひろげていきたいと思っている。
もっといろんなところでパフォーマンスして
行き来しながら仕事をするスタイルにしていきたい。

 

すでに頭の中で形はできていて、
まずはアートレジデンシーという
補助金が出るようなプログラムに参加して、
集中して作品を作って、
自分が選ぶパフォーマンスを見せる場所を作って
来年で作品を仕上げることができれば
再来年くらいに舞台に繋げて行きたい。

 

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