Dragon

なぜ「ニューヨーク=自由」「日本=窮屈」なのか

[公開日] 2012/05/07(最終更新:2015/08/06)

「ニューヨークってほんと自由を感じるよねー。」
「俺はもう日本じゃ生きられないなー」

 

日本=窮屈  NY=自由

 

よく使われるこの対比。
実際そう言う人をたくさんみてきた。
たしかにこっちに来ると本当に自由を感じる。
本当にのびのびできる。

 

理由はいろいろとあるが、
ぶっちゃけ最たる要因は、
「自由に好き勝手いる人」の相対量の差である。

 

ニューヨークにはそんな人が
世界中から集まってきているのだ。
ではどうしてニューヨークには
「好き勝手自由気まま人間」が集まってくるのか。
どうして日本では、そういう人達は生きにくいのか。

 

理由はシンプル。
「何をしてんの?」 or 「どこで稼いでんの?」
の違いである。

 

たとえば、
「夢みるミュージシャン」
「作家の卵」
こう聞いてどういうイメージをもつだろうか?

 

どうやってメシ食ってるんだろう、、、
自然とそういう思考になってはいないだろうか。
実は日本人が一番気にするところは、

 

「何をしてるか」より「どこで稼いでるか」なのである。

 

「音楽をやっている」ではなく、
「週5でバイトしている」に焦点があたり、
「フリーター」としてくくられるのが日本社会。
少なくともそんな空気が流れているため、
夢、野望を追い求め中の人たちは生きにくい。

 

ニューヨークは違う。
未だにどうやって生計をたててるのか、
わからない友達がいっぱいいる。
不思議なことにここでは、
「何やってるの?」としか誰も聞かないのだ。

 

ニューヨークで多くのアスリートやミュージシャンといった
いわゆるアーティストの人達と友達になったが、
この世界は想像以上に厳しい。
トップ中のトップにでもいかなければ、
好きなことだけやってメシを食える状態には
なれないのだ。だから多くの人は
居酒屋やラーメン屋といったバイトで食いつなぎながら、
夢を追いかけている。何年も何十年もかかる。

 

こういう人達を「どこで稼いでんの?」の日本では、
「あっバイトして稼いでるフリーターか」となり、
ニューヨークでは「ジャズミュージシャンなんだ、かっこいい!」となる。

 

この違いを生んでるのが、
「何をしてるか」「どこで稼ぐか」
どちらに焦点をあてるか、
ただそれだけの違いである。

 

俺は「人生は楽しむためにある」派なので、
稼ぐ場所(企業)とか稼いだ額とかぶっちゃけどうでもいい。
毎日生きるの必死だけど超人生楽しんでて
かっこいいやつってホンマにめっちゃおる。
だからニューヨークは超居心地がいい。

 

日本も年功序列、終身雇用が無事壊れ、
銀行マンや大手企業とうだけでチヤホヤされた、
「どこで働いてんの?」時代から、
「何をしてるの?」「どういう生き方をしてるの?」
といった会社ではなく個人に焦点があたる、
まともな時代にどんどん変わってきている。

 

日本がなぜ窮屈か、
ニューヨークがなぜ自由なのか。

 

それは、
「好きな事をする」
この点への認識の差である。

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